「聞き取れない」
「喋れない」
の根本原因は
発音をやっていないから!
英語には36個の⾳があります。
⼦⾳が24個、⺟⾳が12個なのですが、
そのうちの20個の⾳は
⽇本語にはありません。
つまり、半分以上の⾳が⽇本語には
存在しないのです。
特に厄介なのは⺟⾳です。
たとえば⽇本語で「ア」の発⾳は
1種類しかありませんが、
英語だと5種類もの異なる
「ア」の発⾳があるのです。
多くの⽇本⼈が英語を
たくさん勉強しても
話せるようにも
聞き取れるようにもならないのは、
この⽇本語に存在しない20の英語特有の
⾳が正しく発⾳出来ないので、
間違った発⾳で英語を
覚えてしまっているからなのです。
ですがご安⼼ください。
最初に英語特有の20の⾳さえ
覚えてしまえば、
誰でも英語を聞き取れるようにも
なりますし、喋れるようにもなります。
勉強はしているのになかなか英語を
聞き取れるようにならない。
いつまでたっても喋れるようにならない。
努⼒が⾜りないのだろうか、
才能が無いのだろうか、
もう歳だしそろそろ諦めるべきだろうか...
そのように悩んでいる⽅が⾮常に
多いのですが、それは誤解です。
重要なのは「一番先に何の勉強をするのか」
英語が聞き取れない、喋れない原因は、
才能や年齢、記憶⼒、努⼒の差などは
⼀切関係ありません。
間違った⽅法で勉強しているだけなのです。正しい⽅法でやれば、
どんなに英語が苦⼿な⽅でも
英語を聞き取れるようになりますし、
ネイティブのように
喋れるようにもなります。
その正しい方法とは…
「一番最初に発声を覚えること」です
聞き流しているだけでは英語を
きけるようにはなりません。
そもそもどうして⽇本⼈は勉強をしても
英語を聞き取ることが
できないのでしょうか。
その理由は脳の仕組みにあります。
例えば、先ほど英語は
「ア」の⾳だけでも
5種類の異なる⾳があると⾔いましたが、
これらは⽇本語に存在しない⾳なので、
脳は5種類全て統⼀して⽇本語の
「ア」の⾳として処理してしまいます。
つまり⽇本⼈の脳は英語の⾳を
認識することができないのです。
この脳の仕組みが、
英語を聞き取ることが
できない本質的な原因です。
ですから、脳が英語の⾳を
識別できない限り、
どれだけリスニング練習を頑張っても
英語を聞き取れるようには
ならないのです。
それでは脳が英語の⾳を
認識できるようになるためには
どうしたら良いでしょうか。
必要なのは「発声練習」です。
発音練習すると英語の音が脳に
インストールされます
発⾳は発⾳記号を⽬で⾒ただけでは
決して⾝につけることはできません。
必ず⾃分の⽿と⼝を使って
体得しなければなりません。
ワナビー式では、英語の⾳を⾆の位置、
⼝の形、⾳の強弱、
⽇本語の⾳との違いなど
ワークをしながら⽬と⽿と⼝を使って
発声練習を⾏います。
中には最初は上⼿に⾔えない⾳も
ありますが、練習を重ねていくうちに
⾔えるようになるだけでなく、
算数の九九のように無意識レベルで
⾔えるようになっていきます。
全ての英語の音を聞き取れるようになる
そしてここが⾮常に重要なのですが、
⾃分の⽿と⼝で英語の⾳を
発⾳できる状態は、英語の⾳を
⽇本語の⾳と区別できている状態に
他なりません。
そしてそれは、脳が英語の⾳を
認識できるようになったことの
何よりの証拠なのです。
つまり、脳に英語の⾳を
認識してもらうためには、
発声練習をして
「⾃分で⾔える」ようになるステップは
絶対に避けては通れないのです。
発音練習とリスニング力とは
比例関係にあります
さらに嬉しいことに、
発⾳練習をすればするほど
リスニング⼒も向上します。
なぜなら、発声練習をすればするほど
⽇本語の⾳との違いを
区別する精度も⾼まるため、
⾳を聞き分ける精度も
その分だけ⾼まるからです。
発⾳練習をすればするほど
リスニング⼒が
向上するのは当然のことなのです。
もし、あなたが今まで
ネイティブの会話が
聞き取れないと悩んでいたとしても
ご安⼼ください。
特別にリスニングの勉強をしなくても、
正しい発⾳をマスターすると
短期間で驚くほど英語を
聞き取れるようになるはずですし、
練習した分だけリスニング⼒も
⾼まっていくことを実感するはずです。